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先輩社員の声

北日本支社

北日本支社(札幌市)2012年入社
  K . M  

あなたの仕事内容を教えてください。

私は北海道の大手チェーンドラッグストアの担当窓口として営業活動を行っています。 毎日行う業務として、担当企業の日々の注文状況を確認して必要な商品をメーカーに発注したり、店舗訪問をして納品した商品の展開フォローや販促活動を行なったりしています。

一番重要な業務としては、定期的に得意先と商談を行い、新製品やその月ごとで売れる季節品やトレンド性の高い商品の導入を決めていく業務があります。商談を潤滑に進めていく上で必要なのは、まず商品を製造するメーカーの担当者と綿密に打ち合わせを行うこと。次にどのような売り場展開をすれば消費者に商品の良さが伝わるかを考えることも大事な要素となります。

商品が導入された後は、どのような売れ方をしているのか逐一分析を行い、また新たな提案に繋げていく。このような業務を繰り返していくことで担当企業の実績を伸ばしていくことが業務の根幹となります。

この仕事のやりがい、達成感が感じられるのはどんな時ですか?

練りに練った自分の提案が、担当企業の売上に大きく貢献出来た時にやりがいを強く感じます。
メーカーの担当者と事前に打ち合わせを行いこれから売れてくるであろう商品の在庫を確保し、いち早く担当企業で大々的に展開を行った結果大きな売上を作ることができた時や、バイヤーから『あなたの提案を進めて良かった。また次も頼みます。』と言われた時は、強い達成感を感じられるのはもちろん、まだ知られていない良い商品を見つけて提案していこうという次のやる気にも繋がります。

日々の業務で心がけていること、大切にしていることは何ですか?

お客様のお悩みや希望に対し常に迅速かつ誠実に対応することです。
私達卸売の営業は、飛び込み営業ではなくルート営業なので、お客様との信頼関係は非常に重要です。日々のちょっとした問い合わせでも素早く回答したり、難しい案件でも諦めずお客様に寄り添って考えることがお客様との良好な関係性に繋がり、より良い仕事に結びつくと思っています。

印象に残っている仕事や、成功・失敗談などを聞かせてください。それを通じて学んだこと、社会人として自分が成長できたと思えること、現在の仕事に繋がっていることがありますか?

入社して3年目頃に、これまでの担当企業より規模の大きい企業を任されたのですが、思うようにバイヤーとコミュニケーションが取れず、求めるものを十分に理解できずに、何度も叱責を受けてしまいました。当時の私はとにかく怒られないようにとその場しのぎの仕事に終始し、自分の足りない部分がどこなのかを考える余裕もありませんでした。結果としてバイヤーの期待に応えることができず、良好な関係を築くことができませんでした。

悩める時期が続きましたが、親身に相談に乗ってくれた先輩方に励まされ、もう一度頑張ろうと奮起し、『何事も迅速かつ誠実に』をモットーに仕事を見つめ直して取り組みました。その結果、現在担当する企業ではバイヤーとの信頼関係を築き上げることが出来、これまで以上に大きな仕事を任されるようになりました。
過去の経験があったからこそ仕事に対する責任感や厳しさを学び、成長に繋げることができました。

今後、どのようなことを学び、身につけていきたいと思っていますか?

バイヤーとの商談機会や店舗訪問の頻度を増やすために、より効率的に仕事を進める術(PCスキルなど)を身に付けたいです。

新たに入社してくる若手社員は、どんな方に入ってきて貰いたいですか?
エントリー者へのアドバイスやメッセージをお願いします。

やる気・情熱のある方はもちろんですが、様々な分野に興味を持ったり、探究心のある方と一緒に働きたいです。
また、担当得意先以外にもたくさんの会社の方々と日々関わることの多い業種ですので、人と関わることが好きな方にはぴったりの仕事です。就職活動をする上で大切な事は自分を他人と比べず、自分の長所・短所を分析し、自分にあった会社を探すことだと思います。

目標に向かって頑張ってくださいね!