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先輩社員の声

東北支店

東北支店(仙台市)2018年入社
  K . O  

あなたの仕事内容を教えてください。

ドラッグストア様(お得意先様)に対して、メーカーの商品や大木で作っている商品の売り込みのために商談を行っています。 各企業にはバイヤーがいて、バイヤーも医薬品担当や化粧品担当など細分化しており、それぞれのバイヤーに商談をして商品を入れられるよう努めています。

商談後は、採用して頂いた商品がちゃんと売場で陳列されているのか確認するために店舗様へお伺いすることもあります。 企業様によってレイアウトや並んでいる商品が異なるため、それぞれの売場の違いを学べることができとても面白いです。 もしお近くにドラッグストアがあれば、お買い物がてら上記の視点で売場を見てみて下さい。

また、ドラッグストア様の新店オープンの際には応援として参加し、売場に商品を陳列する作業をすることもあります。 医薬品から雑貨まで多岐に渡る部門の商品を並べていくので、こんな商品があるのだと勉強になることも多いです。

この仕事のやりがい、達成感が感じられるのはどんな時ですか?

大木はやる気さえあれば、自分の考えを商品化したり、実際にお店の売場に反映することが出来ます。 自発的に行動に移し、実現できた時のやりがいは大きいです。
私も入ったばかりの頃は、偉くならないと自分の考えや思いは仕事に活かせないのではないかと不安でしたが、今ではその不安は全て払拭され、むしろ力強く後押ししてくれる環境が大木にはあります。 もちろん様々な課題や困難にぶち当たることもありますが、必ず周りの上司・先輩社員の方々がサポートしてくれます。 これは私自身が肌身で感じた実体験なので間違いありません。

また、一番のやりがいはお得意先様から感謝の言葉をいただいた時です。 大きな仕事や難しい案件に一生懸命に取り組み、実になった時の達成感も大きいですが、その結果、お得意先様から『ありがとう』と言って貰えた時は感無量です。

日々の業務で心がけていること、大切にしていることは何ですか?

常にお得意先様の立場で考えることを心掛けています。
お得意先様の要望にお応えするだけではなく、抱えていらっしゃる悩みを共有し、大木として提案できることについて考え、常に最善を尽くしたいと思っています。 たとえ結果に結びつかなくても、お得意先様に精一杯寄り添うことが何より大事だと思っています。

また日頃からメモを取ることも心掛けています。
お得意先様との商談や何気ないコミュニケーションの中にも情報は山積みです。 点と点だった情報でも継続して記していけば、いつしか線で結ばれたり、そこから派生した提案もできるようになります。 メモを取ることはどこに行っても大事だと思いますので、習慣化することをお勧めします。

印象に残っている仕事や、成功・失敗談などを聞かせてください。それを通じて学んだこと、社会人として自分が成長できたと思えること、現在の仕事に繋がっていることがありますか?

自分なりに準備をして臨んだ商談で、お得意先様の質問に対してお答えすることが出来ず沈黙してしまったことがあります。商品自体の説明は出来たものの、その周辺の情報を持っていなかった点が原因でした。 結局、その商談で商品の採用はいただけず落ち込みました。
しかしそれ以降は事前の情報収集を念入りに行い、分からないところは先輩社員や周りの方々に聞くなど、十分に準備をするようになりました。 その後の商談でお得意先様に納得して商品を採用していただけた時には、少しずつ自分が成長できていることを感じました。

もちろん今でも商談の際には、社内・メーカー様との打ち合わせを事前に行い、どんなことにも対処できるように最大限の準備をするよう心掛けています。 新入社員の時のプチ挫折談でしたが、今では良い思い出となっています。

今後、どのようなことを学び、身につけていきたいと思っていますか?

私は東京出身ですが、現在は仙台市にある東北支店で勤務しています。 配属当初は仕事面でも生活面でも分からないことが多く毎日苦労していましたが、入社後数年経った今では仙台での暮らしにもだいぶ慣れ充実した毎日を送れています。 そんな中、今後は下記の2つに注力したいと思っています。

①「エリア特性に合った商談」
東北支店配属になったからこそ思ったことですが、東京と東北地方では気候や気温、人口や面積が大きく異なります。つまり売れる商品・時期・エリアも全く違うことになります。 新入社員の頃はとにかく目の前の商品の説明に必死でしたが、今後はそれに加えて、どこで売ったら良いのか、どのエリアで売れるのか、どんな消費者層をターゲットにするのか等、多角的な情報に基づいた「説明」→「ご提案」に近づけていきたいです。

②「コミュニケーション能力の向上」
新入社員の時からずっと続いている課題です。元々、口下手で対話が上手なほうでは無かったのでお取引先様とのコミュニケーションに不安を抱えておりましたが、現場をたくさん経験させていただくことで、失敗も成功も積み重ねることができ、徐々に上達してきました。今後は自分の思いを伝えるだけでなく、お客様の思いを上手に聞き出し、その思いに応えられるようコミュニケーション能力に磨きをかけていきたいと思います。

新たに入社してくる若手社員は、どんな方に入ってきて貰いたいですか?
エントリー者へのアドバイスやメッセージをお願いします。

熱意をもって一生懸命お仕事してくれる方と一緒に働きたいです。 誰しも最初は何も分からず、不安を抱えながら社会人として歩み出すことになると思います。 私も新卒で大木に入社した時はそうでした。

と同時に、皆さんの可能性は未知数でもあると思います。
どんな社会人になりたいか、大木でどんな仕事をしたいか、未来の自分を作るのは今の自分の積み重ねだと思います。 可能性を広げるべく、ひたむきに仕事に取り組んでくれる方、是非大木で共に切磋琢磨しましょう! 周りのサポートも厚く、何事にも挑戦できる環境が大木にはあります。